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紙に馴染む、ゴールド印刷

  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

先日、陶芸作品の世界観を伝える

パッケージ企画&デザインを

青い鳥にて、担当させていただきました。


今回、採用したのは、

特殊インクによるゴールド印刷です。


これまで高級感のあるゴールド表現といえば

箔押しが定番でした。

実際に私自身も、ゴールド表現には

箔押しが最適だと考えていました。


しかし近年、金箔の価格が高騰する中で、

特殊インクの性能や印刷技術は大きく向上しています。


そこで今回、改めて特殊インクによる

ゴールド表現を取り入れてデザインしました。


仕上がりを手にしてまず感じたのは、その上品さです。

箔押しのような強い反射ではなく、

落ち着いた輝きが紙になじみ、

作品の世界観を静かに引き立ててくれます。


光りすぎないことで文字も読みやすく、

手に取ったときの印象も自然です。


今回のパッケージでは、

桐箱やカード紙の素材感、余白の使い方、文字の配置など

細部にわたって全体の調和を意識しました。



作品を手にする方が最初に触れるのは

作品そのものではなくパッケージです。


箱を開ける瞬間。

作品名に目を留める瞬間。

作品との最初の出会いをどのように演出するか。

その体験もまた、作品の価値の一部だと考えています。


もちろん箔押しには箔押しならではの魅力があります。

しかし現在の特殊インクによるゴールド印刷は

決してその代替品ではありません。


仕上がりを見る限り、私は箔押しに劣らない

魅力を持った表現方法のひとつだと感じています。


大切なのは、「箔押しか特殊インクか」ではなく

作品やブランドの世界観にふさわしい表現を選ぶこと。


印刷技術の進化によって

表現の選択肢はますます広がっています。


これからも、作品価値をより豊かに伝える方法と

デザインを探求していきたいと思います。

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