いずみさのコットンチャレンジ
- bird
- 2021年8月30日
- 読了時間: 2分
大阪南部の泉州地域で
代表的な特産品の1つが
泉州タオルです
青い鳥の実家の家業は
撚糸(ねんし)の町工場で
物心ついた時には、工場の敷地で遊び
低学年の頃から中学生まで
綿と糸だらけの工場でお手伝い
という名の強制労働をしながら
たくましく育ててもらいました 笑

そんな家業とは全く違う
デザインの道を選びましたが
つくり手の思いを紡ぎ、届けることを
大切にしているふくろやタオルさんと
デザインを通しご縁がつながりました
そのふくろやタオルさんの自社ブランド
雫 SHIZUKU、のこり福のブランドデザインを
担当させていただいています
青い鳥が感じた、泉州タオルの特徴は
薄くて扱いやすく、洗濯してもすぐ乾き
すぐに使える優れもの
だけど日々の生活の中に
ふわりと馴染む、やさしいタオルです

そのやさしいタオルの原料は綿(コットン)
綿(コットン)を紡ぎ、糸になり
糸が切れないように強くするため
さらに撚ります
※↑ここの工程が家業の撚糸工場になります
これらの糸を使って織りあげたタオルも
泉州タオルになります

タオルの原料にもなる綿を
地域で育て、その綿からできた糸で
タオルをつくる「いずみさのコットンチャレンジ」
このプロジェクトのお話を初めて聞いた時
地域の人たちに育ててもらい
縦と横へと、ご縁がつながり
地域の人たちと織りなす時間を経て
今、青い鳥として
デザインのお仕事が
できていることと重なりました
プロジェクトの目標でもある
地域で育てたコットンで織った
タオルができるまでに
どんな縁が育ち、紡いでいくのか
青い鳥も、その1本の糸に
なりたいと思い、種をいただき
育てることにしました
後半に続く...

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